日本大学出身の尊富士関が歴史に残る優勝を成し遂げました。ケガをしてもへこたれない精神力の強さ、ご両親、親方、先輩への感謝の気持ち、応援してくれた青森や全国のファンへの思いやりがよく出ている素晴らしいインタビューだと思います。心技体が揃った久しぶりに出た立派な力士だと思います。日大の同窓生の誇りです。これからリベンジをしていく日本大学の将来の姿を見たような気がします。これからも、日本大学、尊富士関、同窓生を応援していきたいと思います。(廣瀬) ◆ ◆ ◆ ▶尊富士優勝ヒーローインタビュー(2024年3月24日 ABEMA/大相撲チャンネル) ― 大変な偉業を成し遂げた新入幕の尊富士関です。おめでとうございます。 ありがとうございます。(館内大歓声) ― この大歓声。どんなふうに聞きましたか? 本当に、千秋楽、土俵に上がれてよかったなと安心しています。(館内拍手) ― 昨日の取組後、私たちも驚き、心配しました。そこから1日、どんな気持ちで、どんな決意で土俵に上がりましたか? そうですね・・・本当に体的にキツかったです。でも最初の頃から、15日間しっかり土俵に上がって絶対に相撲を取りきることが力士としての努めだと思っていました。自分自身でも優勝を勝ち取りたかったので、土俵にしっかり上がることができてホッとしています。(館内拍手) ― その強い決意を持っての土俵。勝てば優勝でした。これまでの14日間と気持ちの変化はありませんでしたか? やっぱりもう・・・このケガだったら大した相撲も取れないんじゃないかと思っている人もいたかもしれないですけど、ここで自分に負けたら、皆さんが15日間大阪場所に足を運んできた意味はないと思ったので、その辺はしっかり自分で考えて上がりました。(館内拍手) ― 立ち合いからの出足でここまで素晴らしい相撲を続けてきた尊富士関。きょうは組み止める相撲に見えました。どんなことを考えて取組に望みましたか? 自分自身も信じて土俵に上がりましたし、何より師匠の伊勢ヶ濱親方が解説だったので、しっかりいい相撲を見せないといけないと思って土俵に上がりました。(館内爆笑) ― 放送の中でも、師匠褒めていましたよ。 ありがとうございます。(満面の笑顔) ― 初めての幕内での15日間。初日からの11連勝、そして入門してから10場所での幕の内最高優勝。改めてどのように感じて